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2016年2月28日日曜日

ピカソの板金塗装動画を見て

板金塗装。

先日、私のピカソ(グラピくん)も同じように板金塗装しました。


内輪差で削ってからディーラーへ板金塗装へ出しました。

高い修理費を出して実際はどのように修理されたか不明な点が多いのですが、動画にあるこのお店のように修理の一部始終をyoutubeにあげてくれたりすと

「なるほどこうやって修理されたのね」とわかってとても素敵な取り組みだと思います。


動画を見て、私はこのお店ではなくこの車のオーナー様ではないですが、こんな感じで作業されているんだと感心しました。

凹んだ形は正確に言うともとには戻らないし、凹まない事に越した事がないのですが

この動画を見てると、職人さん達の手がかかっている作品なんだとさえ思え、これまた自分の車に愛着を感じました。

自分の車も、まだまだこれから大切に使おうと ^ ^




2016年2月27日土曜日

Grand C4 PicassoとNew Golf touran 〜その4〜



その4としては、安全関連以外の装備を。

○カーナビ関連



TouranはVW純正のDiscoverPro

ナビの機能のほか

  • 地デジ(フルセグ)
  • CD
  • CDダイレクト録音
  • MP3オーディオ
  • iPhone接続
  • 電話接続
  • Bluetooth
  • 車両情報表示
と一通りの機能が付いています。SDカードが接続でき音楽ファイル再生やMP4の動画再生にも対応しています。

Picasso乗りの私としては羨ましい限りの機能です。。



対して、Picassoといえば

7インチタッチパネルディスプレイにPanasonicのナビを表示させています。(ナビ本体は助手席の下に設置します。)

ナビ以外の機能としては
  • 地デジ(フルセグ)
  • MP3オーディオ(USB接続)
  • iPhone接続
  • 電話接続
  • Bluetooth
  • 車両情報表示
CDが接続できません。。ただ私はほとんどiPhone接続で問題ないのですが、一番の問題はカーナビ実行時の音声割り込み。。

通常音楽を聴いている時に、カーナビの音声案内が割り込む際は、音楽のボリュームが小さくなってナビの音声が入るのですが




Picassoの場合は、音楽の音が一旦ミュートになって案内音声が入ります。。(汗)
これには閉口です。。今後のアップデートで改善を期待していますが。。

なので私はナビ音声オフで使用(画面案内のみ)しています。。

購入を検討されている方は、思い切ってナビを付けないという選択肢もありだと思います。(ディーラーによっては独自のナビや、ミラーリングを設置するところもあると思いますので)

DiscoverProという機能はとても羨ましいです。

残念なのはCITROENにもネットに繋げたりと同等の機能があるのですが、日本に導入されている車両はそれが使用出来ないようになっているんですね。

○360度カメラ表示


通常のリアカメラはどちらも映りますが、Picassoには360度カメラが下級グレードにも標準装備で付いています。

狭いパーキングが多いのでとても重宝しています。

○自動駐車機能。



ハンドルを自動で操作して駐車支援をしてくれます。

すごい先進機能なのですが、わたくし納車1年経ってまだ一度も使った事がありません。。

自分で停めた方が圧倒的に早いんですね。
この辺り最近発売されたプリウスにも付いたそうですが、実用性があるかは疑問です。

扉が開かないくらい狭い駐車スペースに、降りて遠隔で自動駐車ならアリだと思いますが、まだ先が長そうですね。

<まとめ>
4回にわたりブログポストしましたが

「堅実な大人のミニバントゥーラン、少しフラフラっと遊んじゃおうピカソ」でしょうか。。

トゥーラン。とても気になっている車ですので、いつか試乗できた際にはまたブログで書きたいと思います。




2016年2月22日月曜日

Grand C4 PicassoとNew Golf touran 〜その3〜



最近は、いろいろなメディアで新型トゥーランが取り上げられるようになりましたね。雑誌やテレビなど。どれも非の打ち所がないほどの完成度の高さだと言っています。

排ガス規制での不祥事はありましたが、やっぱりコストパフォーマンスと言う観点ではVWは輸入車の中では優等生な感があります。

今回3回目としては装備関連について、GrandC4picassoとNew Golf Touranを比べて見ようと思います。

結果から言うと、この分野ではやはり圧倒的にドイツ車のアドバンテージがありますね。

TOURANのHPに記載があるオールインセーフティーからまずは

○アダクティブクルーズコントール(ACC)


Picassoはギアチェンジとエンジンブレーキでの操作のみ。ブレーキングはしません。利用用途は渋滞がなく流れの良い高速道路での利用が前提です。

対して、Touranはブレーキも利用した全車速追随機能。渋滞も非常ブレーキも。もうこれは圧倒的にTouranに軍配があがります。

○レーンキープアシスト機能


どちらも上級グレードが標準装備です。

Touranはハミ出そうとするとハンドルを若干操作しレーンキープアシスト。対するPicassoはハンドル操作はしないですが、シートベルトの振動で知らせると言う、この辺りはクルマ毎の思想の違いでしょうか。

○ドライバー疲労検知システム


ハンドリングのパターンを解析し、いつもと違う動きをする場合は注意喚起を促す機能。これはTouranのみの装備






○プロアクティブ・オキュパント・プロテクション


TouranではESP(横滑り防止装置)が作動、事故の可能性が高いと判断すると、シートベルトのテンションを高め、窓が空いていると自動で閉まると言う機能があります。

これもTouranのみの装備

○プリクラッシュブレーキシステム


緊急自動ブレーキ機能ですね。TouranはACCで全車速コントールするぐらいなので、自動ブレーキも全車速で機能します。

Picassoは、ディスタンスアラートと言う、注意喚起のシグナルとシートベルトのテンションを高めると言う機能はありますが、自動ブレーキ機能はありません。

この辺りはPicassoもマイナーチェンジなどで早期対応を願うところですね。

○アクティブボンネット/ポストコリジョンブレーキシステム
歩行者と衝突時にボンネットを持ち上げて歩行者の頭部への衝撃を吸収すると言うものです。

また車との衝突でも自動ブレーキをかけ対向車線にはみ出さない等の2次被害を軽減する機能。

これらもPicassoにはない装備です。VWはこの辺りほんと進んでますねぇ。。

○エアバック
両車ともフロント・サイド・カーテンとついて必要十分ですが、Touranには運転席にニーエアバックが付いていますね。

○ブラインドスポットモニター


日本車でも標準装備が進んできている機能です。

Picassoには標準装備ですが、意外にもTouranにはオプションでも装備がありません。(Golf7でもハイラインでオプションです)

○ディレクショナルヘッドライト


○衝突安全ボディ

ユーロNCAPの評価結果



Picasso


 New Touran

Picassoは5人乗りですが、どちらも5つ星獲得。ただTouranの方がテスト実施が新しいのでテスト項目もシビアな状態での結果です。

安全装備は、Touranが圧倒的に有利。ただTouran,Picasso共に上級グレード同士の比較なので、各グレード毎のオプション装備をよく確認する必要がありそうです。

次回は、安全関連以外の装備を。つづく




2016年2月14日日曜日

Grand C4 PicassoとNew Golf touran 〜その2〜


国産車ではたくさん種類のあるミニバン

そこを敢えて輸入車。特にフランス車のミニバンなんかを選ぶということはそれなりの理由があると思います。

私の場合は、国産のミニバンは後部座席に乗る人の事に主眼が置かれていて、本来車が持っている運転する楽しみがどこか置き去りになっているんじゃないかと。。

さて、2回目はインテリアを中心にお伝えしたいと思います。

C4 Picasso


Golf Touran

基本的にエクステリア同様にデザイン性の違いが出ていますね。遊びか堅実か。

大きな違いは

ATシフトレバーがコラム型。


CITOROEN DS

往年のDSを彷彿させます。

スピードメーターやエアコンなど、全てが中央上部に有機ELディスプレイ&下部7インチタッチパネルに。


初代DSをイメージしたメーター





メーターも3種類から選べて随時変更可能です。



トゥーランは、堅実ですね。

ゴルフ7と基本的には同じです。


Picasso 1列目


Touran 1列目

Picassoには肘掛がありますね。

また運転席と助手席の間にあるボックスは取り外す事ができ、少し狭いですがウォークスルーできるようになります。



ちなみにPicassoの上級グレードは、助手席にレッグネストが付きます。



Picasso 2列目


Touran 2列目


2列目。広さは同じくらいですね。

どちらも1列目シートバックにテーブルがついていますが、テーブルの付き方はPicassoの方がスマートです。


Picasso 3列目


Touran 3列目

3列目は座面はどちらもエマージェンシーな扱いではありますが、Touranの方がイス面積が大きいです。

座り心地や足元・天井高などは実際に座ってみないといけないですね。

我が家のPicassoでは、帰省時など子供が3列目に座りますが、身長174cmの私が座っても頭が天井に当たることはありませんし、小1時間ぐらいなら乗っても苦ではありません。


Picasso 3列目使用時


Touran 3列目使用時





お互いが良いか悪いかは、価値観の違いがありますのでここでは言いません。ただ質感はどちらも高いと思います。

国産のミニバンはこの質感の考え方・価値観が違うのですよねぇ。

私はそこがどうしても合いませんでした。


開放感あふれるフロントウィンドーとルーフウィンドー



かたやTouranは電動パノラマスライディングルーフ!圧倒的な開放感で、しかも天井が開閉するという。

私がTouranに乗るとすれば、これが第一優先になると思います。

ただ、ハイラインで且つオプションなのです。。(汗)

Picassoも開閉すれば・・・。これは購入するときに妥協した点の一つでした。


インテグレーテッドチャイルドシート

Touranのもう一つの目玉機能しては、ファミリーには嬉しい、このインテグレーテッドチャイルドシートがオプションで付けれること。

ジュニアシートを付ければ良いと言えばそうなのですが、足が置けるというのが便利です。
(ジュニアシートだと足が浮いてしまうので、イスに足を置いてしまうんですよね。)

この辺りもデザインを重視するフランス車と、機能性重視なドイツ車の違いが出ていると思います。

ちなみに価格は。

Grand C4 Picasso

  • Seduction 353.9万円
  • Exclusive 385.6万円

Golf Touran
  • Trendline 284.7万円
  • Comfortline 317万円
  • Hightline 376.9万円
Touranはグレード間で100万近く差があります。違いは主に装備なのですがその辺りは、次回にしたいと思います。




2016年2月7日日曜日

Grand C4 PicassoとNew Golf touran 〜その1〜



先代のGOLF TOURAN発売からマイナーチェンジを繰り返し、およそ12年の月日を経て2代目として、この1月に日本国内でも発売されました。

輸入車で7人乗りミニバンを考えていた方にはTOURANが新型へフルモデルチェンジしたのはほんと待望ですね。

グランドC4ピカソ乗りの私ですが、検討時はまだ新型が発売されるかも未定だったので比較検討に入りませんでしたが

もし、今購入検討するのであれば、間違いなく比較検討・相見積もりの対象になっていたと思います。

そんなフォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランと、シトロエン グランドC4ピカソの比較してみました。

(いまピカソ乗りなのでどちらかと言うとピカソヒイキかなf^_^;)

まずはエクステリアから



トゥーランは、最新のVWデザインコンセプトを引き継ぎ角ばって引き締まった清潭なフロントマスク。

一方のグランドC4ピカソは、目つきは少しイカツイけど全体的には丸みを帯びたフォルム。またフロントウィンドーが頭上まで来るゼニスウィンドーになっているところもユニークなポイント。





サイズ(全長/全幅/全高ホイールベース mm)
Touran                :4,535/1,830/1,640・2,785
Grand C4 Picasso:4,600/1,825/1,670・2,840

車両重量は
Touran                :1,560kg
Grand C4 Picasso:1,550kg

サイズ・重量ともほぼ同じ。ホイールベースが若干ピカソの方が長いですね。




バックビュー。デザインとしてはブレーキランプなど後面全てがリアドアになっています。

画像を並べて見てみると違いがよく分かります。

足回りは

タイヤサイズ
Touran                :215/55R17
Grand C4 Picasso:205/55R17

(共に上級グレードの、ハイライン、エクスクルーシブの場合で、下位グレードでは16インチになります。)

サスペンション(フロント/リア)
Touran                :マクファーソンストラッド/4リンク
Grand C4 Picasso:マクファーソンストラッド/トーションビーム

リアのサスペンションはTouranに軍配が上がりますね。

ただピカソ自体はフランス車独特の猫足っぽい仕上げになっているので、国内で乗る一般的なミニバンやコンパクトカーに使われている、トーションビームとは全く違った感覚です。

また7人乗りを選ぶからには3列目の座り心地を確認したいのですが、以前私が先代トゥーランを試乗した際に、3列目に174cmの私が座ると頭が当っていて、ほんと子供ぐらいしか使えないなぁ〜と言った感じだったのですが

ピカソはそれより少し大きくて、私の頭が当たることはありません。ただエマージェンシーなシートであることは間違いないです。

因みに、Tipoという車雑誌で輸入ミニバンの企画ページがあるのですが、新型トゥーランでも同様な記事が書かれていました。



このあたりも後日、インテリアの記事で記載したいと思います。

もともとのブランドイメージが違いがエクステリアにもハッキリ出ていて、さらに見た目以上に走り・乗り心地にも違いがあると思うのですが、まだ新型トゥーランには乗れていないので後日記事にして紹介したいと思います。。

つづく