先代のGOLF TOURAN発売からマイナーチェンジを繰り返し、およそ12年の月日を経て2代目として、この1月に日本国内でも発売されました。
輸入車で7人乗りミニバンを考えていた方にはTOURANが新型へフルモデルチェンジしたのはほんと待望ですね。
グランドC4ピカソ乗りの私ですが、検討時はまだ新型が発売されるかも未定だったので比較検討に入りませんでしたが
もし、今購入検討するのであれば、間違いなく比較検討・相見積もりの対象になっていたと思います。
そんなフォルクスワーゲン
ゴルフ トゥーランと、シトロエン
グランドC4ピカソの比較してみました。
(いまピカソ乗りなのでどちらかと言うとピカソヒイキかなf^_^;)
まずはエクステリアから
トゥーランは、最新のVWデザインコンセプトを引き継ぎ角ばって引き締まった清潭なフロントマスク。
一方のグランドC4ピカソは、目つきは少しイカツイけど全体的には丸みを帯びたフォルム。またフロントウィンドーが頭上まで来るゼニスウィンドーになっているところもユニークなポイント。
サイズ(全長/全幅/全高ホイールベース mm)
Touran :4,535/1,830/1,640・2,785
Grand C4 Picasso:4,600/1,825/1,670・2,840
車両重量は
Touran :1,560kg
Grand C4 Picasso:1,550kg
サイズ・重量ともほぼ同じ。ホイールベースが若干ピカソの方が長いですね。
バックビュー。デザインとしてはブレーキランプなど後面全てがリアドアになっています。
画像を並べて見てみると違いがよく分かります。
足回りは
タイヤサイズ
Touran :215/55R17
Grand C4 Picasso:205/55R17
(共に上級グレードの、ハイライン、エクスクルーシブの場合で、下位グレードでは16インチになります。)
サスペンション(フロント/リア)
Touran :マクファーソンストラッド/4リンク
Grand C4 Picasso:マクファーソンストラッド/トーションビーム
リアのサスペンションはTouranに軍配が上がりますね。
ただピカソ自体はフランス車独特の猫足っぽい仕上げになっているので、国内で乗る一般的なミニバンやコンパクトカーに使われている、トーションビームとは全く違った感覚です。
また7人乗りを選ぶからには3列目の座り心地を確認したいのですが、以前私が先代トゥーランを試乗した際に、3列目に174cmの私が座ると頭が当っていて、ほんと子供ぐらいしか使えないなぁ〜と言った感じだったのですが
ピカソはそれより少し大きくて、私の頭が当たることはありません。ただエマージェンシーなシートであることは間違いないです。
因みに、Tipoという車雑誌で輸入ミニバンの企画ページがあるのですが、新型トゥーランでも同様な記事が書かれていました。
このあたりも後日、インテリアの記事で記載したいと思います。
もともとのブランドイメージが違いがエクステリアにもハッキリ出ていて、さらに見た目以上に走り・乗り心地にも違いがあると思うのですが、まだ新型トゥーランには乗れていないので後日記事にして紹介したいと思います。。
つづく